スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キレる

  • 2009/02/22(日) 17:14:07

 「キレる」は広辞苑にも登場しましたから、
現代人でこの言葉を知らない人はいないと思います。
 
 最近では、子供だけでなく、「キレる大人」が増加しているようです。
非常識なクレームを学校や教師に突きつける
モンスターペアレントは有名になりましたが、
児童相談所の現場でも、机やドアを叩いて怒りをあらわにしたり、
包丁で切りつけるなどの傷害事件が起きているようです。

 「キレる」に関連する言葉に「ムカつく」があります。
「ムカつく」状態が続いた後、我慢が限界に達して「キレる」のです。
 今の中学生の約80%は「ムカついた」経験があるといわれており、
ムカつく対象は、学校の先生、友達、両親などになります。
 キレた時には「相手を怒鳴りつける」「物を壊す」などの行為に出ますが、
最悪の場合には「相手に暴力をふるう」ことになります。

 「ムカつく」「キレる」原因はいろいろありますが、
一番は「辛抱ができない」つまり、欲求不満に慣れていないからです。
 
 例えば、兄弟に一つのオモチャを与えたとします。
昔なら「一緒に遊ぶ」とか「交代で遊ぶ」ことによって、
オモチャを独占できないという欲求不満に耐えることを覚えました。
 ところが、今の親は子供がオモチャを取り合うようなら、
さっさと両方に同じものを買い与えますので、
「辛抱する」「欲求不満に絶える」機会を失ってしまっているのです。

 私が幼少の頃は、終戦直後の貧困の時期でしたので、
学校から帰っても夕飯までは何も食べるものがない状態でした。
 ですから、時折母親が作ってくれたおやつは何よりの楽しみでした。
しかし、母親の言葉はいつも決まっています。
「お兄ちゃんは辛抱して、妹や弟に先にやりなさい」
それでも、兄を気遣う妹や弟は、必ず私の分を残してくれました。
 私たち兄弟に限らず、昔の子供たちはこのようなことを通じて、
「辛抱する」「我慢する」「不満に耐える」などの習慣を
身につけていったのだと思います。

 ところで、子供をダメにする取って置きの方法がありますが、
ご存知でしょうか。
それは子供の要求をすべて受け入れることです。
 何かをほしいと言えば、買ってやり
何かを食べたいと言えば、食べさせてやり
どこかに行きたいと言えば、連れて行ってやり
自分には出来そうにないと言えば、そうだなと聞いてやり
しんどいと言えば、無理するなと言ってやる
 
 このように聞き分けのいい親になった途端に、
子供は確実につぶれます。

2007pansy-ic1.gif

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。