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ケイタイ漬け

  • 2009/02/26(木) 17:44:16

 情報社会に生きる私たちにとって、
パソコンや携帯電話が無い生活は想像できなくなっています。
私の場合でも、一ヶ月の携帯料金が、
多い時には2万円を超える場合があります。

 使い方さえ間違わなければ、これほど便利なものはないのですが、
どんなものにも功罪があるのだと痛感します。
特にケイタイについては、今大きな社会問題になっています。
 大人のケイタイマナー違反は論外ですが、
子供のことになると、問題はより深刻になります。

 今の小学生は3人に1人、中学生は2人に1人、
高校生はほぼ全員がケイタイを持っています。
 その内、一日に50件以上のメールをやり取りする子供は、
小学生ではわずかですが、中学生は5人に1人、
高校生は7人に1人という割合になり、
驚くことに、一日100件以上という中学生が全体の7%ほどいます。
 数字的なことはともかく、今の子供たちの多くが
「ケイタイ漬け」になっていることは、紛れもない事実です。

 文部科学省は、小中学校へのケイタイの持ち込みは、
原則禁止が望ましいという方針を打ち出し、
大阪府の橋下知事は、
政令市を除く府内の全公立小中学校はケイタイの持ち込みを禁止、
府立高校では校内での使用を禁止することにしました。

 橋下知事は記者会見で、
「学校にケイタイは必要ない」と述べていましたが、
まさにその通りだと思います。
 こういう話題になると、必ずと言っていいほど、
「子供の自由を犯すな」「安全は守れるのか」という意見が出ますが、
要するに「ダメはものはダメ」でいいのです。
 学校は教育機関であり、学力養成の場ですから
それらを阻害する恐れのあるものは、すべて排除すればいいのです。

 文部科学省の方針に対して、
東京都の石原都知事などが「親が判断すること」と、
一律禁止に否定的な考え方を示しています。
 一見まともな考え方のように思いがちですが
公教育の責任ある立場にある者の見解としては、
現状認識が著しく欠落しています。

 確かに、一昔前ならば親の判断と責任に基づいて
子供のしつけが為されてことは事実ですが、
 今時の親に、正常な判断力を求めることは無理でしょう。
それができるならば、ケイタイに限らず子供たちを取り巻く諸問題は、
大部分が解決するはずです。
 家庭の教育力低下は、結局のところ、
学校や地域社会が肩代わりしていかなければならないのです。
 本来の社会システムとしては異常なのですが、
現実はそうせざるを得ないというのが我が国の現状です。

 それにしても、変な世の中ですね。
電車の中での無表情なメール打ち、
街の中では歩きながらもメール打ち、
レストランに入れば、食事をしながらメール打ち、

 何かしら薄気味悪いのは私だけでしょうか。

2007pansy-ic1.gif

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